茨城県の香取神宮と、千葉県の鹿島神宮へ行ってきました。
どちらも歴史ある一宮ですね。
まずは鹿島神宮へ。

鳥居はヒノキでしょうか、立派なたたずまいです。

本殿ではタケミカヅチの神様が祀られています。
長野県のタケミナカタの神様と国譲り神話で決闘した神様ですね。
タケミカヅチの神様は地震を押さえる要石とも関連しています。

昔からこのあたりは地震が多かった土地だったからでしょうか。

実際に神社の奥へ進むと要石が祀られています。




こちらが要石。
ご神体の上にお賽銭するのはあまりよくないと思います・・
あとは敷地内に神の遣いの鹿もいます。


敷地内に鹿がいるのは、他の神社でも時々ありますね!
神様の遣いとして一般的なのでしょうか。
お次は千葉県の香取神宮へ。

鹿島神宮からは車で30分かからないくらいの距離で、とても近いです。

参道には灯篭が立ち並び、とても重厚感があります。

本殿ではフツヌシの神様が祀られています。

タケミカヅチの神様とフツヌシの神様はどちらも
国譲り神話で活躍された神様ですね。
そして香取神宮にも鹿島神宮と同じように要石があります。


常陸の国、下総の国、どちらの神社にとっても要石が祀られているのは
それだけこの土地にとって重要な働きをしてきたということでしょう。
鹿島神宮と香取神宮は場所も近いですし、神様同士のご縁も深いので
一緒にお参りすると良いですね。
良い参拝となりました。











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